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断章のグリムⅦ 金の卵をうむめんどり (甲田 学人)

2008.10.21
この風乃さんに惹かれるのは間違っていないはず…

・よくばりな犬
今回の小編その1
ロッジにとってこの程度(といってもかなりの事件に思えますが…)が普通という泡禍の事件は占いをきっかけにしたものでした。

…ぶっちゃけ今回の一番「痛い」話はこれだったかと。剃刀…手…遊美はトラウマ級のショックを受けたのでは…いや、このシリーズには言うだけ野暮ですね。しばらく思い出したくないです(汗)

小編という量にふさわしく、最後はしっかりと雪乃が締めてました。

そういえば人が死んでないのって珍しい…?


・アリとキリギリス
今回の小編その2
美幸と比奈実、アリとキリギリス。この2人の位置が逆転していく様子は見事の一言です。
前のよくばりな犬が痛い描写が印象的だったのに対して、こちらは心理描写と変化が印象的でした。

しかし…自殺の際の留守電とはえげつない。だからこそのこのシリーズな訳ですが(苦笑)


・金の卵をうむめんどり

今回の表題作。雪乃と風乃の前日譚になりますね。もっとも、話は雪乃の友人、翔花の継母との話と平行していきますが。

驚きというかなんというか、雪乃の昔の姿は今と違って刺々しくありません…むしろ「優しい」とか「丁寧」という言葉が連想できます。
風乃も、まだ大人しい…というか、自分のなかで世界を完結させているという印象を持ちました。だからこそまだ周りと距離をおいていた、そんな時期だったのではないでしょうか。

その風乃と遭遇した翔花。世にはあんな悪辣な継母もいるのでしょうか。その中で徐々に歪んでいく翔花と風乃の交流には不思議と目を離せない、何か惹かれる物があったように感じました。

最後はこの事件の先を示した締め方で、前振りとしても見事だったと思います。

なんというか…こういうほの暗い交流も良いですよね。シリーズでもかなりの上位に挙げたい話でした。

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