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とある飛行士への追憶 (犬村 小六)

2010.05.01
パズーとシータを思い出したのは自分だけでしょうか。
大筋を見れば直球で王道なんです。でも丁寧な描写と掴むように分かる登場人物の心理が胸を打つ。評判が高いのもうなずける読後感でした。

巻頭のファナの水着に見とれてニヤッとしてしまったんですが(死)そんなニヤッと出来たのはホントにそこだけ。
序盤でシャルルの性格やファナの背景がしっかり書かれていて、ここからこの2人がどうなっていくのか、と言う点だけに集中して読む事が出来ました。上記の通り過去の接点やお互いが徐々にお互いを理解していく様子にどんどんのめり込んでしまいました。…なんか、一々胸に響くんです。人形状態のファナを疑問に思うシャルル、敵機捜索からお互いを信頼していく様子、2人でボートで寝てしまった時の様子と…。なんだか不思議と暖かさを感じました。羨ましさも、ですかね。

中盤の無人島の時間が濃密で、その分後半の、避けて通れない「任務成功=別れ」の形が気になってしまいました。ここの描写が濃かった分フラグ感もあったのですが…。少しの反骨心と空の自由さをもって飛行士をしていたシャルルでしたが、この任務では生きてきた意味とも言えるような「誇り」を得たんじゃないでしょうか。最後のダンスのシーンはもう、噛みしめるように読ませて頂きました。

後世の歴史に残っているのが馬鹿皇子ではなくファナだという点で個人的にハッピーエンドですw。
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