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別冊図書館戦争Ⅱ (有川 浩)

2008.08.31
最近更新に偏りが出ているな…とりあえず31日付更新①



図書館戦争です。…別冊。
と言う事は今回も激甘か!?と思ったら意外とシリアスもありでした。

…有川先生の旦那さん、GJですw


・もしもタイムマシンがあったら
登場回数は多いけど、その実影は薄い…というか仕方ないポジションな緒形副隊長の話。
…緒形って登場人物紹介にも乗ってないんですね…。

過去の掘り下げと昔の恋愛が良い感じに絡まった話でした。メディア良化法が当時どの程度の認識をされていたか、そしてけして認められない立場が存在する事をもう一度明確にした話だったと思います。
それにしても緒形の転身の決断が凄いと思いました。まさに逆の立場に立ったわけですし、進藤が反発するのも仕方ない事だったのでしょう。そういた意味では、緒形が勉強した意味は大きいでしょう。
(背景があったにしても)ちゃんと調べると、良化法は決して肯定できない、だからこそ緒形は思いきった道を選んだのでしょう。

締めに、竹内と折口の対談を持ってきたのが見事でした。竹内の今の心境が自然に読者に伝わり、また緒形にもある種の解決の道筋が与えられました。


・昔の話を聞かせて
堂上と小牧の昔話…まあ2人に息が合うようになる前が合ったわけで、当然昔の失敗話もあるわけで…。

…何故に堂上と郁の甘い感じが漂うのでしょうか(笑)タイトルのせいですね、分かりますw
王子様事件の1件でも分かるように、昔の堂上は後先考えないタイプ…だからこそ事が生じた際にも強引に展開を開けるわけで。確かに郁と重なる部分が多かったんですね。

…彼らも昔は若く青かったのか…。(自分より年上な設定の方々ですがw)


・背中合わせの二人
手塚と柴崎の話…というか今作のメインですね。納得の三話構成。
詳細は省きますが…手塚も柴崎も大変だったんだな、と改めて。特に柴崎。ストーカー慣れとかフツーはしませんし、前半の二人の慣れた対応にもある種歪みのような物を感じました。

だからこそ後半の事件を乗り越えた二人に、幸せを迎える描写が合って良かった!
有川先生の旦那さん、ホントにナイスなアドバイスです。

図書館戦争お約束の後半の怒濤の展開と、重めな話の進みだったおかげで、解決直後の手塚と柴崎のやりとりが印象に残りました。
どんなに自分を下げてでも、もうこんな思いはしたくないと告げる手塚、そしてそこで相手の恋愛遍歴を読んでしまいつつ素直になろうとする柴崎。二人の色と、真摯さが良く出ていたと思います。



…本編は完結し、別冊では二組がくっつき…もう続きは出ないのでしょうか?(アレ、小牧さんは?)
次の有川作品がどうなるのかは分かりませんが、期待します。
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